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【大和牛の世界】700年前から高評価! 国内有数のブランド和牛

歴史の長さが桁違い! 「大和牛」とは?

「大和(やまと)」という旧国名をもつ奈良県。古くには貴族たちが都を構えた由緒正しい土地です。

そんな奈良県では様々にある特産品にも、「大和芋」「大和肉鶏「ヤマトポーク」「大和なでしこ卵」…とその国名を用いている様子が目立ちます。「大和」とついていると、なんだか急にブランド力が上がる気がしますよね。

その中のひとつである「大和牛(やまとうし)」はその名前のイメージに負けず劣らず、高いブランド力を誇るブランド牛。なんと700年以上も前から評価されている歴史深い牛なんです。

というわけで今回は、【大和牛の世界】に迫ります!

 

品質の高さは、鎌倉時代からお墨付き!

鎌倉時代末期である1310年に残された、日本の優れた牛を解説している巻物図録「国牛十図」では、優れた国産牛10種のうちのひとつとして大和牛が記載されています。


出典:https://www.lib.a.u-tokyo.ac.jp/kokugyu/index.html

この国牛十図の中で大和牛は、「大柄である」等の特徴で記されており、700年以上前には既に大和牛がその名で存在していたことが分かります。また、奈良県御所市にある5世紀頃のものといわれる南郷遺跡からは牛の骨が出土しており、このことからも大和牛のルーツはかなり古くからあったと想像できます。

そんな歴史深い大和牛がブランド牛として正式に確立したのは、実は2003年のこと。身近にありすぎて、わざわざブランド化するには至らなかったのでしょうか…。「地元の人に地元で育てられた歴史ある良質の牛肉を提供したい」という、生産者をはじめとする関係者の強い思いで、ブランド化が実現し、より広く提供されていくようになりました。

 

オレイン酸含有量の高さに注目! “健康的”なブランド牛


出典:http://www.yamatoushi.com/about.html

大和牛はきれいな小豆色の赤身と、そこに程よく入ったきめ細かな霜降りが特徴です。味わいはあっさりとしていながらも、赤身の旨味と脂身の甘みを併せもった上品な美味しさだと評価されています。

また、大和牛は厳選された良質の飼料で育っていることにより、不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸をより多く含んでいるのも大きな特徴。上質な牛肉ほど含有量が多いと言われるオレイン酸ですが、これが大和牛特有の口どけが良く柔らかな食感と豊かな風味を生む要素となっています。

オレイン酸には、酸化しにくく悪玉コレステロールが増えにくいといった健康面での利点も。女性や年配者にも好まれるヘルシーな牛肉であると言えるでしょう。

 

信頼できる業者の手だけを渡って提供される“安心品質”

ブランド牛「大和牛」の規格要件は以下の3つ。

・黒毛和種であること
・雌牛の場合、生後30ヶ月以上・最長肥育地が奈良県内・未経産であること
・雄牛の場合、生後28ヶ月以上・奈良県生まれで最長肥育地が奈良県内・去勢牛であること

この条件を満たして奈良県食肉センターへ出荷された大和牛にはそれを証明する「大和牛証明書」が与えられ、卸売業者、そして販売店へと流通します。

大和牛に付いているオリジナルマークは、ブランドの条件を満たした肉であることがひと目で分かる目印です。このマークは、大和牛の頭文字「や」をモチーフにデザインされたもので、緑・青・赤それぞれの色は恵まれた風土、クリーンな姿勢、生命力をイメージしています。

 


出典:http://www.yamatoushi.com/about.html

血統などの情報や流通経路が全て明確にされ、取り扱えるのは指定農家及び業者のみという徹底したこだわりのもとで扱われる大和牛が、安心かつ信頼できる品質の牛であることは言うまでもありません。

 

「美味しく健康な牛を」の思いで一頭一頭と対話

現在、大和牛の指定生産農家は全12農家。いずれも高品質な大和牛を市場に送っている質の高い肥育技術をもった農家です。今回はそのうちの1つ、昭和55年創業の「金井畜産」をご紹介します。

中学卒業後より精肉店で働いていた代表の金井啓作さんが自身の和牛肥育牧場を立ち上げたのは32歳の頃。立ち上げ当初は200だった牛の頭数は今や1600頭になり、牧場の広さは5万坪にまで拡大!

金井畜産では牛が窮屈なく動き回れるストレスの無い環境と、成長段階に合わせたバランスの良い飼料を与えること、そして牛一頭一頭との対話を大切にすることにこだわっています。


出典:https://mahoroba-aka.jp/kodawari

全ては「美味しく健康な牛を提供したい」という一途な思いから。金井畜産の手がける大和牛はその品質にも定評があり、平成30年に開催された第42回大和牛枝肉共励会の品評会でも優勝賞を獲得しています。

熟練の技術を余すところなく活かし、手を抜かず丁寧に大和牛を育て続けている肥育農家です。

 

大和牛を食べよう! あなたにおすすめの店

ここまで、奈良県が誇るブランド牛「大和牛」の魅力をお伝えしてきましたが、やっぱり実際に食べてみたいですよね!
というわけで、大和牛を味わえる、都内で評判の焼肉店をご紹介します。

足を運ぶのは難しい…という人にはお取り寄せサイトで大和牛を手に入れるのもおすすめです。

 

○四季の家 烏山店

都内でも数少ない、大和牛を焼肉で楽しめるこちらのお店。東京で初めて大和牛を提供した店で、熟練料理人であるオーナーが旨味の強い雌牛・A5ランクにこだわって厳選した牛肉を定番部位から希少部位、盛り合わせまで提供しています。


出典:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13017292/

上質のブランド牛をボリューム満点かつリーズナブルに提供してくれるコストパフォーマンスにも定評があり、焼肉だけでなく、サイドメニューや旬のおすすめはどれも美味しいと評判です。落ち着いた雰囲気の店内にはテーブルや掘りごたつの座敷があってゆったりと座れ、満席でも窮屈なくくつろぐことができます。スタッフの気配りあふれるサービスも好評です。


出典:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13017292/

■住所:東京都世田谷区南烏山6-6-2
■HP :https://localplace.jp/t100063359/

 

○牛亀精肉店 ツクツク!! 通販

奈良県桜井市に店舗をかまえる大正15年創業の「牛亀精肉店」は、2016年に開催された神武天皇式年祭の奉祝行事において特選大和牛の献上も行った実績ある精肉店。通販サイト「ツクツク通販」でも大和牛の販売を行っており、好評を得ています。

お家焼肉を楽しむなら、ロース・ヘレ肉・希少部位1種(イチボ・みすじ・貝の身・フランク等のいずれか)が入った盛り合わせがおすすめ。大和牛商品各種は500gから購入でき、化粧箱入りも選べるのでギフトにも最適です。フォーマルな席でもふるまわれる高品質の大和牛をぜひ自宅でも堪能しましょう。


出典:https://ecsp.tsuku2.jp/viewCatalogStore.php?scd=0000101125

■ツクツク!!通販サイト:https://ecsp.tsuku2.jp/viewCatalogStore.php?scd=0000101125

 

大和牛を味わえる奈良の“極上リゾート”が誕生!

2020年6月、奈良公園の一角に温泉リゾート「ふふ奈良」がオープンしました。観光地へのアクセスの良さはいうまでもなく、伝統とモダンが融合する趣にあふれた佇まいや全室スイートである贅沢な客室はラグジュアリーなリラックス空間です。


出典:https://www.fufunara.jp/

庭園を臨む食事処では、大和牛などの奈良の美味を盛り込んだお食事を日本料理や鉄板焼で堪能することができます。温泉やスパ等施設も充実しており、全室テラスに露天風呂完備というのも魅力的。


出典:https://www.fufunara.jp/

大和牛を味わうことができるワンランク上の静かなリゾートへ、記念日などの特別な日や自分へのご褒美にぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

■住所:奈良県奈良市高畑町1184-1
■HP :https://www.fufunara.jp/

 

長い歴史をもち、皇室の儀式でもふるまわれた経歴をもつブランド牛「大和牛」をご紹介しました。

奈良県外での知名度はまだそう高くないとはいえ、目利きの料理人や食通の間では高く評価されています。皆さんもぜひ機会を見つけて大和牛の美味しさを味わってみてくださいね。

それでは以上、【大和牛の世界】でした!

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