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【讃岐牛の世界】うどんだけじゃない! オリーブとの融合で、進化し続けるブランド和牛

香川県といえば、やっぱり”アレ”?

「香川県のグルメといえば?」そう聞かれたら何を思い浮かべますか?
ひょっとして、うどんではないですか?
2006年にはうどんをテーマにした映画が公開され、2011年には「うどん県」への改名を発表して話題になるくらい有名な香川県のうどん。香川とうどんとは、切っても切れない関係です。

でも、それだけじゃないんです!
香川県が胸を張っておすすめするグルメ、それが讃岐牛(さぬきうし)です。讃岐牛なんて、初めて聞いたという方も多いかもしれませんね。しかし讃岐牛は日本で一番古いと言われる、由緒と歴史のある実力派なんです。

というわけで今回は、【讃岐牛の世界】の歴史と魅力をご紹介します!

 

オリーブとの融合で進化! 国内最古級のブランド牛

出典:https://olivefedwagyu.jp/

香川県における牛の歴史は古く、なんと西暦700年頃(!)までさかのぼります。1300年以上前なんて驚きです!その始まりは、文武天皇の命によって小豆島に官牛が放牧されたこと。そのころの牛は農耕用に使役されるものでした。
転機が訪れたのは明治時代。西洋文化の広がりをうけ、明治15年(1882年)に小豆島で全国に先駆けて和牛の肥育が始まり、大正時代になると県内の各地に拡大していきました。その頃には、京阪神地域で香川の牛は高い評価を得るようになり「讃岐牛」と呼ばれ親しまれました。

それからさらに時を経た平成。香川の特産物であるオリーブを活かした牛を肥育できないかと「小豆島オリーブ牛研究会」が立ち上がります。
ちなみに小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地。1908年に全国3県に輸入したオリーブが植えられましたが、根付いたのは香川県だけだったのです。

出典:https://unsplash.com/photos/lIuxlN0zSjs

そして、オリーブの飼料化の研究が始まってから4年目の平成22年(2010年)に「小豆島オリーブ牛」が初出荷を迎えます。
飼料としてオリーブオイルを搾油したあとのオリーブを使用することを想定していたものの、そのままでは牛は食べないことが発覚。これが飼料化の大きな壁になりました。試行錯誤の末、乾燥させることでオリーブの糖分がカラメル風の香りを生み、牛が好んで食べる飼料になることがわかりました。様々な苦労と工夫を経て、オリーブ牛は誕生したのです。

出典:https://olivefedwagyu.jp/about/

和牛の中でも古い歴史を持つ「讃岐牛」、そしてオリーブと融合してさらなる進化を遂げた「オリーブ牛」は香川県ならではの和牛と言えるでしょう。

 

金ラベル&銀ラベル! 讃岐牛の品質の証


出典:http://www.niku-okayama.jp/contents/olive-beef/

讃岐牛は以下の2点で定義されています。

・香川県内で肥育された血統明確な黒毛和牛であること
・歩留等級A~B、肉質等級5~3のもの

そのなかでも肉質等級が5、4のものについては金ラベル、3のものは銀ラベルが与えられ、讃岐牛の品質と味を保証する目印となっています。

また、「オリーブ牛」はその讃岐牛の中でもさらに限られた牛だけが名乗ることのできるブランド。讃岐牛銘柄推進協議会が定めるオリーブ飼料を出荷前2か月以上、1日あたり100g程度以上与えられて育った讃岐牛がオリーブ牛と呼ばれます。

そのため、香川のブランド牛は讃岐牛の金ラベルと銀ラベル、オリーブ牛の金ラベルと銀ラベルが存在しています。購入の際はぜひチェックしてみてくださいね。

 

オリーブが生み出す、唯一無二の味わい

瀬戸内の温暖な気候風土のなか、手塩にかけて育てられた讃岐牛の味は格別。
美しい霜降りはもちろん、口に入れた瞬間ひろがる脂の風味ととろける柔らかさに、京阪神で愛されたというのも納得のおいしさです。

なかでも「オリーブ牛」は濃厚なコクがありながらも、後味はさっぱりしていて柔らかいのが特徴。その証拠にオリーブ牛は平均的な和牛と比べ、うまみ成分であるグルタミン酸は1.5倍、ペプチド総量は1.4倍多く含まれています。さらに和牛のうまみとくちどけを決めるといわれるオレイン酸は、51.8%の含有率を誇っています。


出典:https://www.meatpia-net.co.jp/user_data/info_olivegyu.php

調理するにあたっては焼肉はもちろん、ドリップが少ないという点を活かしてローストビーフやサラダなどにもおすすめです。

 

豊かな自然と人の手が育む讃岐牛

香川県北部のまんのう町で讃岐牛を肥育しているのが、「畑牧場」。まんのう町には日本一のため池である「まんのう池」や「国営讃岐まんのう公園」などがあり、とても自然豊かな土地です。


出典:https://www.instagram.com/p/B_E2EWjDx3R/

牛はとてもデリケートな生き物。車の走る音やクラクションといった騒音、天気や気候などでもストレスを受けてしまいます。しかし、このまんのう町は瀬戸内の温暖な気候と讃岐ののどかな牧場という環境に恵まれており、牛たちはのびのびと快適にすごすことができます。

また、自然環境だけでなく畑さん親子の肥育技術もおいしい肉づくりには重要です。畑牧場では牛の霜降りに影響する稲わらにこだわり、自家生産したものを与えています。
牛の肥育に適した自然環境と、愛情のこもった丁寧な肥育で、おいしい讃岐牛に仕上がっていくのです。


出典:https://nichirohonten.co.jp/user_data/olivebeaf.php

 

讃岐牛・オリーブ牛を東京で食す!

オリーブ牛の出荷は香川県内が主体で首都圏での流通はそれほど多くないのが現状。そんななかでも、都内でオリーブ牛が食べられるお店、あるんです。東京って素敵な場所!
早速紹介していきますね。

○鉄板焼SETO


出典:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13227784/

JR浜松町駅から徒歩1分と立地の良い《鉄板焼SETO》は『瀬戸内の食材を鉄板焼で楽しんでいただく。』というコンセプトで誕生したお店。オリーブ牛のほかにも愛媛のブランド真鯛である「鯛一郎クン」や、瀬戸内でとれるレモンやすだちを使ったドリンクも魅力的です。

店内の内装は高級感あふれる落ち着いた雰囲気。調理する光景を目の前で楽しめるカウンター席はデートにもおすすめです。個室も完備されており、宴会にも最適です。どのコースでもオリーブ牛を堪能できますよ。


出典:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13227784/

■住所:東京都港区浜松町2-6-5 浜松町エクセレントビル204
■HP :https://teppanyakiseto.gorp.jp

 

○炭焼きホルモン えいた

日比谷線小伝馬町から徒歩2分とこちらも好立地な《炭焼きホルモン えいた》は大通りから一本入ったところにあるビルの2階にあり、牛の横顔をあしらったロゴが目印です。


出典:https://www.abc-tenpo.com/contents/story/open/22454.html

香川県で120年近く続く老舗の精肉屋さんから仕入れているオリーブ牛は、注文を受けてから一枚一枚丁寧に手でカットしています。切りたて・鮮度の良い状態でオリーブ牛を味わえますよ。

出典:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13224693/dtlphotolst/smp2/

レモンのタバスコ「レモスコ」が味わえるのもこのお店の魅力。レモンの酸味と唐辛子のピリッとした辛さが病みつきになる美味しさでお肉とも相性抜群です。タレ、塩、そしてぜひレモスコでもお肉を味わってみてください。店内はテーブル席とカウンター席があり、みんなでワイワイお肉を楽しむのはもちろん、おひとり様もおすすめです。

■住所:東京都中央区日本橋大伝馬町9-7 2階
■HP :https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13224693/

 

うどん以外にもグルメがたくさん!

香川県は海と山に囲まれた非常に自然に恵まれた土地。うどんだけじゃない、おいしい食べ物がたくさんあります。
実は、香川県でオリーブを食べて育つのは牛だけではありません。オリーブの葉をエサに加えて養殖したオリーブハマチ、オリーブ牛同様にオリーブ飼料を与えられて育ったオリーブ夢豚があります。香川県に立ち寄った際には、こんなグルメも味わえたらいいですね。

そのなかで、讃岐牛とオリーブが融合した「オリーブ牛」!これはまさに香川県ならではの味ですよね。食べてみたくて仕方ありません…!
それでは以上、【讃岐牛の世界】でした!

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