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肉のTsudoiメンバーが食べ歩いた焼肉屋を紹介します

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【福島牛の世界】50年に1度?! 味わいは「さわやか」?! 福島牛への興味が止まらない〜!

ネガティブイメージを払拭した「福島牛」に注目

「福島県」-ーこの言葉に、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。
東日本大震災や原発関連のことが記憶に新しいという人もいるかもしれませんね。しかし福島の地はいま、新たな発展の道へと大きく前進しており、たくさんあった特産品ももちろん健在です!

今回はそんな福島の特産品のひとつである肉牛、そのなかでも将来有望と注目が高まっているブランド牛「福島牛」にスポットをあて、その特徴やこれまでの歩みなどを紹介していきます。
肉ツウも思わず唸る美味しさをもつ、【福島牛の世界】は要チェックです!

 

全国的大会での「連続」受賞により知名度上昇中!

福島の伝統的な民芸品・「赤べこ」。こんなところからも、福島が古くから牛と深いつながりがあったことが分かりますよね。
そして、県内に数種類あるブランド牛のなかでも「福島牛」は最高峰のクオリティを誇る肉牛として高く評価されているんです。

そのきっかけとなったのが、1998年の「全国肉用牛枝肉共励会」で名誉賞を受賞したこと。2007年には福島県の選りすぐりの特産品のみに与えられる「福島県ブランド認証」の第2号を福島牛が獲得しています。

その後、2011年の東日本大震災の影響により、生産量や需要は減少してしまいましたが、近年高評価を得る肉牛が続々と誕生し、それに伴って注目度も再び上昇。具体的な功績としては、「全国肉用牛枝肉共励会」における2016年から2020年の5年連続(!)「名誉賞」または「農林水産大臣賞」受賞が挙げられます。1度のみならず5回も、しかも連続での受賞となれば、その美味しさは疑う余地もありませんよね。


出典:https://fukushima-pride.com/story/04/
2017年の全国肉用牛枝肉共励会で名誉賞を受賞した福島牛生産者 鈴木廣直さん

 

美しい霜降りと爽やかな口どけは唯一無二


出典:https://faavo.jp/fukushimanakadori/project/1637

牛肉を選ぶ時のポイントってなんでしょうか? これについて、生産者の上野広行さん・弘子さんはこう話します。

脂身と赤身の筋がはっきりしているものではなく、赤身に細かくサシが入っている肉を選んだほうがいいですね。脂身と赤身のグラデーションで全体にピンク色になっている肉がベストです
引用:https://www.tepco.co.jp/fukushima-cp/rice-beef/vol8.html

福島牛の特徴として挙げられるのはまず、色鮮やかな赤身と美しい霜降り。そんな福島牛のなかから、上記のポイントをクリアした牛肉を見つけることは難しいことではありません。全体的な肉質も年々上がっており、ますます理想に近い肉質のものが生産されていると言えそうです。

肝心の味わいも、もちろん高レベル! 柔らかな肉質と豊かな風味、そしてまろやかな口当たりが特徴です。「さわやか」とも形容される脂と、溶けるように滑らかな口あたりは、良質の霜降りによる賜物。味わい深いその美味しさは「牛肉の傑作」と称されるほどです。
牛肉なのに「さわやか」……なんだかイメージが湧きませんが、ベタつかずもたれず、スッと溶け出す脂ということでしょうか。ぜひ一度味わってみたい…!

 

厳選された純黒毛和種を「生後30ヶ月まで」

一般的に「和牛」とは、肉牛用である黒毛和種・乳牛用であるホルスタイン種・またそれらを掛け合わせたものを指し、福島県で飼養されているブランド牛にはこれら全てが存在します。その中でも福島牛のブランド牛であると名乗れるのは

・黒毛和種×黒毛和種の掛け合わせで産まれた牛であること
・福島県内で生後約30ヶ月まで肥育された牛であること
・日本食肉格付協会基準2等級以上の脂肪交雑や肉のキメなどに優れた品質をもつ牛であること

以上の条件を満たしている牛です。
そして福島牛の中でも、4等級以上の品質をもつものを特別に「銘柄 福島牛」と区別して呼び、肉質や味わいが一級品であることの証としています。

そんな福島牛、福島県の全域で生産されています。育った地域や餌によっても肉質や融点は異なりますが、どの生産農家でも豊かな自然の中で手を込めて大切に育てられていることは間違いありません。

また、福島牛を消費者への安心と共に提供するため、各生産者に対する飼養状況の検査が行われ、出荷前には一頭一頭放射線濃度の計測も行われています。厳しいチェックをクリアし、安心して食べられるブランド牛であることは言うまでもないでしょう。


出典:https://www.tepco.co.jp/fukushima-cp/rice-beef/vol8.html

 

我が子のように愛情たっぷりに肥育

福島牛は「この美味しさを少しでも多くの人に知ってもらいたい」と品質にこだわる生産者により、愛情をもって丁寧に育てられています。福島牛が美味しいのは、自然に恵まれた環境でストレスなく肥育されているから。肉質を良くするため、生後30ヶ月まで育てるのも、他のブランド牛とは異なる特徴です。


出典:https://www.tepco.co.jp/fukushima-cp/rice-beef/vol8.html
上野広行さん・弘子さん

2018年全国肉用牛枝肉共励会での農林水産大臣賞ほか同会における数々の受賞歴をもつ上野さん夫妻。現在が3代目とあって、工夫が積み重ねられた質の高い飼育技術に定評があります。

牛がゆったりと過ごせるよう1区画あたりの頭数を制限したり、牛舎に清潔なオガクズを敷いたりと、日々牛にとって快適な環境づくりを。そして、自家栽培の牧草をはじめ、稲わら、ビールかすと大豆かすの発酵飼料など成長に応じて与える餌にもこだわりがあります。肥育期間が他のブランド牛に比べて長い分、健康管理にも余念がありません。もちろん出荷前には放射線濃度の計測もクリアしています。

全ては牛がストレスを感じずにすくすくと育ってくれるようにという思いあっての心配りから。牛が伸び伸びと育ってきたであろうことはきれいな霜降りを見ればよく分かります。

 

今すぐ食べたい、そんなあなたへ! 都内で福島牛を堪能しよう

福島牛は県外へも積極的に流通が行われています。東京都内で福島牛を堪能できる焼肉店は複数ありますよ!
美味しさを知ったこの機会にこそ、ぜひ足を運んでみたいですね。

 

◯焼肉 乙(おと)ちゃん 鮫洲本店・大森ベルポート店・目黒不動前店

《焼肉 乙ちゃん》は、食肉卸販売を行う乙川畜産食品直営の焼肉店。提供するのは肉質が良く美味な和牛の雌のみで、目利きのプロがその日最も美味しい牛肉を見極め一頭買しているというこだわりのスタイルをもっています。
そんなこちらのお店では、福島牛の美味しさも大きく評価。3店舗で年間約30頭の福島牛を仕入れているので、高確率で福島牛にありつくことができますよ。

出典:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13154344/
市場で厳選した和牛を店内で熟成

店舗によって内装は異なりますが、テーブル・座敷・カウンター・個室とどれも落ち着いた雰囲気の過ごしやすい空間。ディスプレイで福島牛を見つけたら、その美しい霜降りを目でもじっくり楽しみましょう。美味しい肉を高コスパで味わえると人気のお店です。


出典:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13154344/
半個室使用にできる座席もありますよ! 周りの目を気にせずゆっくり食事を楽しめるのは嬉しいですね。

■住所:
本店:東京都品川区東大井2-5-13 乙川ビル1F
大森ベルポート店:東京都品川区南大井6-26-2 大森ベルポートD館2F
目黒不動前店:東京都目黒区下目黒2-13-10 RKビル1F
■HP:http://www.otokawa-chikusan.com/shop.html

 

◯焼肉 VICTORY(ヴィクトリー)

昭和テイストの外観が印象的なこちらは、この辺りで一番美味しいと評判の老舗焼肉店! JA福島県本部より「福島牛販売モデル店」の認定を受けています。

提供するのは市場より直送された品質・鮮度共に申し分なしの福島牛。この店で福島牛の美味しさを知ってからすっかりファンになってしまったという常連客もいるんだとか。きれいな霜降りの入ったハラミを堪能できる「ヴィクトリー塩焼」は必食すべき極上の逸品です。

店内は昔ながらの奇を衒わないシンプルなつくりで、居心地抜群。根強いファンの多い人気店なので、特に週末は予約がおすすめですよ。


出典:https://www.securite.jp/fund/detail/4302
「福島牛販売モデル店」の認定を受けています。

■住所:東京都品川区大井1-50-15桜井ビル1F
■HP:-

 

お店ではなくおうちでも福島牛を堪能!

福島の逸品が勢ぞろいしている通販サイト「ふくしま市場」をはじめとし、インターネットを通じて福島牛を手に入れる方法もありますので、おうち派の皆さんはこちらをぜひチェックしてみてくださいね。
新鮮な福島牛はもちろん、福島牛のローストビーフといった加工品のお取り寄せもでき、選ぶ楽しみ満載。お得なフェアやセールもあるので、それもお見逃しなく。

■「ふくしま市場」はこちら(※本サイトに利益が入る等ありませんので安心して飛んでくださいね)
: https://fukushima-ichiba.com/

 

A4・A5を産む福島の圧倒的種雄牛「勝忠安福」が話題に

2018年にある福島牛が話題になったのですが、皆さんご存知でしょうか?
なんと、ある雄牛を父親にもつ23頭の牛がいずれも上質の霜振りをもち、うち19頭が最高ランクであるA5ランク、残り4頭もA4ランクに値する肉質をもっていたことが分かったのです! これらは「50年に1度」とも称される、正に福島牛における過去最高の快挙。

その牛たちの父親である雄牛の名前は勝忠安福(かつただやすふく)。福島県農業総合センター畜産研究所で飼育されている種雄牛でした。

その後、優れた遺伝子をもつことを意味する「基幹種雄牛」に認定された勝忠安福。認定後は注文が殺到したといいます。今後も福島牛の将来を担う種雄牛として大いに期待されている勝忠安福。その血を引く絶品牛肉はぜひ味わってみたいですよね。

出典:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37202a/sire2016.html

「さわやか」とも形容される福島牛。脂身にくどさがなくあっさりとした味わいが好評で、肉=重たい、こってり…というイメージを抱いている人でも思わずいくらでも食べられる、老若男女問わず幅広い層におすすめのブランド牛です。福島牛を味わう時にはぜひ、美しい霜降りを存分に堪能しましょう。

それでは以上、【福島牛の世界】でした!

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